「Webデザイナーなんかもう辞めたい!」
現役Webデザイナーの私も何度思ったことか…。
Webデザインの仕事って辛いことたくさんありますからね。
まずは私がWebデザイナーを辞めたいと思ったことについて書きます。
Webデザイナーを辞めたいと思う主な理由
私や私の周りでWebデザイナーを辞めたいという理由です。
残業が多い、帰るのが遅い、平日何もできない
仕事で早く帰るのは上司か、社長のみってあるあるですよね…
もうだいぶと減りましたが、Web業界でも残業が多い会社もチラホラ聞きます。
昔はWebデザイナーといえば、徹夜もチラホラあるのが当たり前のWeb業界でしたが、今ではそんなことをしていたら若い人が入ってこないのでだいぶと工夫されていますよね。
デザイナーとは名ばかりの仕事
デザイナーって名前につきますが、Webデザイナーの仕事内容ってけっこう広いんですよね。
一般的にWebデザイナーの仕事の領域は、コーディング、サイトデザイン、バナーなどのデザイン、写真加工、サイト修正などがあげられます。
でも中には、Webのことできるなら、Webライティング、Webディレクション、SEO、広告運用、サイト管理など任せられることもしばしば…。
私なんて、SEOの順位を上げさせられるために、一日3000文字のサテライトサイトを5つ作らされる毎日の時はとにかく辛かったです。
・Webサイトの修正がキツイ、辛い
Webサイトの完成まで、お客さんの希望通りに作れないと、修正回数がものすごいことになったりすることありますね。
私も1年半ぐらい納品できなかったサイトありましたからね汗
この修正って堪えるんですよね~
修正しても「全然違う!」とか「ダサい!」とか言われて、作り直せと言われると
って思えてくるんですよね。
ぶっちゃけここらへんは、人によって乗り越えられるか、どうかが別れてくると思います。
先輩が助けてくれると助かるんですけれどね。
仕事で人のサイトを作っているので、気にいるのはお客次第ってのがあるので。
ですので、作る前のヒアリングが超大切なんですよね。
Webデザイナーの給料が安い…
Webデザイナーの給料って、長いこと勉強した割に安いんですよね。
月収18万円とかも見たことあるので、Webデザイナーってなめられてんなぁと思います。
でもせっかくスキルをつけたのだからもっと給料が欲しいですよね~…
これはできるだけ良い条件の会社にはいるしかないです。
お金である程度求人を選ばないとだめですよ。
こちらの記事も参考にしてみてください。
Webデザイナーを辞めたいというより、職場を変えればいいんじゃない?
さて、色々辞めたい理由を紹介しました。
私も同じように辞めたいと思ったことは何度もありますが、Webデザイナーという職種は辞めずに働いている会社を辞めて別の会社に行き、不満を解消しました。
理由は…
この想いからです。
キャリアを積むと給料を上げられるチャンスも増えるので、まずはキャリアを積むのは安全でもあると思っています。(スキルも積まないとですが)
0にするのは、簡単なんですよね。
私も携帯販売員や現場監督の仕事を何年もしましたが、他の業種に行くと0からスタートするので、他の新人と同じ扱いになってしまうんですよね…。
ですので、Webデザイナーの仕事はそのままできるように、下記の方法をオススメします。
残業が多い→残業が少ない会社に行く
これはもうすぐに行くことをオススメします。
なぜなら、昔は徹夜もするというWeb制作会社も多かったですが、今では一日1時間程度の残業や、残業なしをうたっている会社も多いからです。
残ったとしても1日2時間程度じゃないですかね、と思っています。
それ以上仕事を取ってきているのは、営業のお前が得しているだけだろ?って思ってますからね。
現状でストレスになっているのなら、考えたほうがいいです。
仕事をしすぎて、精神を病んで潰れてからでは遅いので早めに対処するようにしましょう。
なにせ、一回潰れると回復までに時間がかかりますし、もう一度同じように働けなくなったりして一生に関わる可能性もあるからです。
デザイナーとは名ばかりの仕事 → やりがいのある、デザインをさせてくれる会社に行く
私も以前は、コーディングばかりさせられる会社にいましたので、転職をしました。
そりゃあプログラミングとかに挑戦させてくれたら別ですよ?
でもね、私は完全にコーディングばかりだったので、転職を決意したわけです。
Webサイトの修正がキツイ、辛い → やや人数の多い会社に行く
これも会社が変われば解消されるかもしれません。
理由としては、お客さんとのルールがあいまいになっているか、ルールをキッチリ決められない会社の状態かというのもあります。
通常大きな修正は1回、2回目以降は費用が発生しますというルールがあるもんです。
でもね、社長が立ち上げたばかりのベンチャーの会社なんて、けっこうルールは不明確だったりするんですよね。
また小さい会社で働いていると、とりあえず納品したいために要望はなんでも聞く会社なんてあるわけです。
なので中規模の会社に入り直すとか、しっかりした会社に入ると、ルールも決まっている。
また人数が多いためチェック要員や修正担当がいたりする会社もあるので修正は減ると思います。
Webデザイナーの給料が安い…→ 給料が高い会社に行く、副業をする、別の職種にジョブチェンジする
Webデザイナーは本当会社によって給料はバラバラです。関西だと18万円~25万円ですね。
25万円を安いと思うか、高いと思うのかですね。
「25万円を副業できる余力があるのならアリ」ですし、副業できる余力もないのならちょっとキツイかと思います。
それでもWebデザイナーを辞めたいなら、Web業界の違う職業へジョブチェンジ
うん、それでも給料が安いとか、キツイと思うならWeb業界の違う職種へジョブチェンジしましょう。
なんでも0からスタートが一番キツイので、正直別の業界に行くのはもったいないですよ…。
フロントエンジニア、バックエンドエンジニアなどのプログラマーで給料も上げる
フロントエンジニアには、JavaScriptに特化したコーダーでアニメーションなどを書くことが多く、バックエンドエンジニアはPHPに特化したコーダーを指すことが多いです。
もし、仕事をするうえで、JavaScriptとかPHPのプログラムを書くのが楽しいなら、フロントエンジニアへの転職もアリですね。
月収は2万~3万上がることも見込めますし、会社によってはもっと評価される会社もあると思います。※ゴリゴリのアニメーションを使いたい制作会社とか
それこそコードを書き続けても平気なら、プログラマーを目指すのも良いのではないでしょうか?
月収は40万以上になるので、一気に豊かになります。
お客さんとのやり取りをするWebディレクターになる
Webディレクターはお客さんとやり取りをして、デザイナーなどに指示を与える監督のような立場の仕事になります。
私はステップアップや給料アップを考え、Webディレクターになりましたが、募集覧を見ると給料はやや上がるところが多かったですね。
※年収360万円とか
しかし、会社によっては下がるところもあるのですが、それは仕事の内容次第という感じです。
ただたに営業から少し仕事を覚えたWebディレクターをしていた時は、月収20万円でした…
マーケッターは稼げる?SEO、SNS、google広告を駆使する
将来どうするの?と聞かれたときにWebマーケッターはどう?と聞かれることが多かったですね。
食べられる稼げる職種として人気ですが、こればっかりは仕事で任せてもらって経験を積むしかないように思いますね。
どうやって仕事を取ってくるかも大切ですし。
最先端をいく集客なんか、色々ツールを使ったりしなければいけないので、まずはSEO、google広告あたりを攻略できればよいのではないかと思います。
私もSEOの勉強がてら、このブログを運用しています。
さて、Webデザイナー辞めたいと思っていた気持ちはどうなりましたでしょうか?
不満があるのは当然だとして、それを解消するように動いていくことも大切だと思います。